東京外国語大学の対策【大学受験体験記・英語・外大生講師】

東京外国語大学 英語 外大

 

【はじめに】

 

みなさんはじめまして!私は東京外国語大学に通うテスティー講師です!

今回は、私の合格体験記と現役時代に行っていた志望校対策をご紹介します!

東京外国語大学を志望する方で、「外大の英語ってどうすればいいの?」と悩んでいる方がいらっしゃるのではないかと思います。

実際、私がそうでした。

過去問を解いてみたらめちゃめちゃ難しいし、近くに外大の先輩ってあまりいないし、、。

しかし、自分なりに試行錯誤をした結果、高得点をキープすることができるようになりました!!!

 

そこで、本記事では、東京外国語大学・二次試験(英語)の対策ポイントを解説していきたいと思います!!

また、私の外大合格までの道のりも合わせてご紹介したいと思います。

 


【目次】

①東京外国語大学の英語

 【東京外国語大学 英語の問題形式】

 【東京外国語大学 英語の対策ポイント】

 ・語彙や文法のインプットは高2までに

 ・速読力

 ・リスニング

 ・英作文

②東京外国語大学合格までの道のり

 


 

1. 東京外国語大学の英語

 

①東京外国語大学 英語の問題形式

 

【大問1】→英語長文問題 

 日本語で内容を説明する問題です。

 

【大問2】→英単語の空所補充問題 

 選択肢の単語の中から適切なものを選ぶ問題です。場合によっては形を変える必要があります。

 最も簡単な大問と言われている大問ですが、私的には意外と難しい。

 

【大問3】→英文挿入問題

 一見簡単そうですが、前後の文脈を考えなくてはいけず、慎重に解答する必要があります。

 

【大問4】→リスニング

 ここからリスニングが始まります。

 大問❹は選択問題です。

 音声が1回しか流れないので、注意が必要です!

 

【大問5】→リスニング

 内容一致問題です。こちらも音声は1回しか流れません。

 

【大問6】→リスニング+英作文

 放送内容の要約と放送に関する質問に対して意見を書く問題です。

 

 

②東京外国語大学の英語対策ポイント

 

東京外国語大学の英語対策ポイント❶ 語彙・文法のインプットは高2までに

外大の英語はとにかく難しいです。

そのため、基本的な語彙・文法のインプットは高校2年生までに終わらせるべきだと思います。

英単語帳と文法書、それぞれ1冊を完璧にするイメージです。

高校3年生からは、それらをメインに勉強するというより、演習を通してわからなくなったら戻る。復習を重ねる。といった状態にできると望ましいと思います。

 

東京外国語大学の英語対策ポイント❷ 速読力 

外大の英語は長めのパッセージを読んで解答する必要があります。

特に大問❶に関しては、内容の抽象度が高く、語彙レベルも高い長文が出題されます。

そのため、速読力を上げる訓練をしていました。

主にやっていたことは3つあります。

一つ目が音読です。

音読を重ねることで、次第にネイティブが話すスピードで内容を理解できるようになっていきます。

二つ目は多読です。

これに関してはもうとにかく読む!英文を読むことに慣れていくことが重要です。扱う教材は、簡単に理解できないけれど、難しすぎて挫折しないもの。自分が使っている英語長文の参考書や共通テスト、英検などのパッセージが良いのではないかと思います。

三つ目は必ず時間を測って解くことです。

たらたら解いていては、時間の感覚を身につけうことができません。必ず、この大問は何分で解く!と決めてから解くようにしましょう。

 

東京外国語大学の対策ポイント❸ リスニング

外大のリスニングは、本当に聞きにくいです、、。

雑音が混じっていたり、BGMが大きかったり、聞き取りにくい声だったりします。

リスニング音声は『VOA』と『BBC News』から選ばれることが多いです。そのため、この2つのサイトの音声は普段から聴くようにしていました。

長さもあるので、集中して聞き続けられるように訓練しておくことが重要です。

さらに、英語のアクセントにも注意です。イギリス英語、アメリカ英語だけでなく、例えばインド訛りの英語などが含まれる可能性もあります。そのため、本当に色々な英語音声を聞くようにしていました。

 

東京外国語大学の対策ポイント❹ 英作文

外大の英語の山場、英作文。

基本的な文の構成(Introduction→Body→Coclusion)に沿って書くことが重要です。また、Body部分に関しては、抽象→具体を意識し、論理を崩さないようにしましょう。

英作文対策としては、外大の過去問を使って、何度も書くことが重要です。また、必ず添削をしてもらい、再度書き直すことまで行いましょう!!色々なテーマに触れることも大切ですが、全て中途半端な仕上がりで終わらせてしまってはいけません。

私は、一旦自分で書いてみて、塾の先生に添削をお願いして、リライトをするという流れで対策をしていました。

 


 

2. 東京外国語大学合格までの道のり(英語と推薦)

 

私は東京外国語大学の推薦入試で合格をしました。

しかし、もちろん共通テストや二次試験の対策も一切手を抜かずに頑張っていました。(頑張っていたおかげで模試ではA判定をキープできていました)

そこで、どのような流れで合格することができたのか。英語の対策にフォーカスしてご紹介したいと思います。ご参考程度に見ていただけると嬉しいです。

 

高校2年生まで】

・英語の語彙・文法を完成

・推薦入試も視野に入れた状態

 

【4〜6月】

・英語長文対策(共通テスト意識) 

・推薦入試にもチャレンジすることを決意

 

【夏休み】

・共通テスト対策(過去問や予想問題を解きまくる)

・東京外国語大学の過去問開始

→リスニング・英作文に焦る。対策に力を入れる

・推薦入試の書類作成

 

【9月】

・夏休みに行っていた勉強を継続

・本格的に推薦対策開始 

 

【10〜11月】

・推薦焦り期、ただし共テや二次対策もしっかり継続

 

【12月】

東京外国語大学合格!!

 

こうして、晴れて東京外国語大学に合格することができました!!

 

東京外国語大学 外大 英語

 

私は推薦入試を考えていたので、一般入試の対策はかなり早め早めに行うことを意識していました。また、推薦入試で合格をすることができたのも、学力を安定させることができていたからだと思います。

 


 

【最後に】

 

今回は、東京外国語大学の英語の対策ポイントと合格までの道のりをご紹介させていただきました!

東京外国語大学を目指す学生や英語の対策に困っている方に、少しでもお役に立てると幸いです。

 

 

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共通テスト英語 解き方や問題形式を解説

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